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2026.09.18 更新

待望の増補版『競馬の世界史』

競馬のレースは世界中で毎日のように繰り広げられている。日本国内を限っても日本中央競馬会(JRA)だけではなく、地方競馬と呼ばれる興業も各地で行われ、競馬そのものは一大産業と言っても過言ではない。競馬はもちろんギャンブルではあるが、その賭博性だけではなく、文化としても重要な歴史がある。イギリス王室をはじめ競馬に近い王族級の方々は沢山いる。馬を愛でることや競技の厳しさや美しさなど、様々な要素で多くの人々を惹きつけていることは間違いない。
古代ローマ史の専門家である本村凌二さんも、長いこと競馬に魅入られているひとりでもある。
歴史家の立場から執筆した『競馬の世界史』が、前作から10年以上が経ち、その間に日本競馬の実力は更に高まり、世界的にも馬の実力がかなり前から注目されている。そんな観点から、念願でもあった増補版を刊行するに至った。
知識があれば馬券が当たるわけではないが、歴史を知って目の前を走る馬に思いを馳せるというのも一興だ。
秋競馬のお供に、どうぞ。

地中海世界の歴史8